S16 カチコチ白バドサイクル【最終539位(1909)・568位(1907)】
はじめまして、おいもと申します!
今回は目標であったレート1900を達成できたので、記念に構築記事を書かせていただきます!構築づくりに関してはまだまだですが、少しでも参考になると幸いです!
使用した構築
構築経緯
・持ち前の耐久とほとんどの伝説枠に一矢報いることのできる点に惚れ、白バドレックスを軸として採用した。
・白バドの天敵であるザシアンに対して多少のダメージを入れることができ、静電気まひによってワンチャンを生みやすくすることのできるゴツメ持ちサンダーを採用。
・白バドが不利をとる一般ポケモン(エースバーン、ドリュウズ等)に強く出ることができ、ザシアンやムゲンダイナを上から縛れるスカーフランドロスを採用。
・後は、白バドと攻め相性のよい珠エースバーン、ここまでで黒バドレックとウインディの並びが重いのでバンギラス、悪ウーラオスのクッション兼ステルスロック展開を阻止できるカプ・レヒレをそれぞれ採用し、構築が完結した。
個体紹介
バドレックス(はくばじょうのすがた)@とつげきチョッキ
性格:意地っ張り
特性:じんばいったい
207(252)-238(252+)-170-×-150-71(4)
ブリザードランス/10万馬力/タネマシンガン/ヘビーボンバー
チョッキを持たせることでかなりの耐久を手に入れ、威力130命中100の専用技ブリザードランスを一致で打つことができる並外れたスペックを持つポケモン。
具体的には、ダイマサンダーの臆病珠ダイジェット+珠ダイバーンをダイマせずにいい乱数で耐えることができ、返しのブリザードランスでワンパンすることができる。
さらにこんなスペックを持ちながらダイマックスができ、ダイアースまたはダイスチルで要塞化することができる点もかなり良い。
サンダー@ゴツゴツメット
性格:図太い
特性:静電気
197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-120
ボルトチェンジ/暴風/熱風/羽休め
ザシアンのクッションとして機能しつつ、ボルチェンでの対面操作で構築の潤滑油としてかなりの働きをしてくれた。また、ダイマックスしても強いので、本当に万能だった。
だが、静電気によるまひに頼らざるを得ない状況があったり、ザシアンのクッションが安定しなかったりと改善点がかなりある枠だった。
このデメリットをとっても過労死するぐらい活躍したので、やはりサンダーは強かった。
性格:陽気
特性:威嚇
165(4)-216(252)-110-×-100-143(252+)
地震/岩石封じ/空を飛ぶ/とんぼ返り
スイープ性能もありながら、威嚇を絡めてサイクルを有利に進めることできて、かなり重宝した。
また、空を飛ぶを採用することで相手のダイマックスを枯らしたり、自身がダイマックスをしても強い型になっている。
岩石封じの枠はストーンエッジやいわなだれとの選択になるが、今回は交代先のザシアンに対してSを下げてエースバーンで抜けるようにしたいと思ったので岩石封じを採用した。ダイマリザードンやHBホウオウを一発で倒せるストーンエッジでもよかったかもしれない。
バンギラス@たべのこし
性格:慎重
特性:すなおこし
207(252)-169-130-×-152(252+)-82(4)
黒バドレックスとウインディの並びがきつかったため採用したが、こいつ一体で黒バド軸にかなりサイクル有利をとることが多く、思った以上の活躍をしてくれた。
基本的には、黒バド軸以外には選出しないので特に多く語ることがないが、うまく構築の穴を補填してくれたと思う。
岩石封じを選択している理由は、ランドロスの時と同様に黒バドに対してSを下げたいという意図がある。
エースバーン@いのちのたま
性格:陽気
特性:リベロ
155-168(252)-95-×-96(4)-188(252+)
かえんボール/とび膝蹴り/とびはねる/不意打ち
白バドに不利をとるポケモンにダイマックスを切って数的有利を積極的にとっていくことのできるポケモン。また、Sの速さや不意打ちの縛り性能の高さにより、ダイマックスを使わなくても十分活躍してくれた。
ただ、終盤にウオノラゴン入りのザシアン構築とかなりマッチングしたので、選出していける構築が限られているように感じた。もし改良するならこの枠。
カプ・レヒレ@ウイのみ
性格:図太い
特性:ミストメイカー
175(236)-×-166(244+)-115-150-119(28)
渦潮/ムーンフォース/自然の怒り/挑発
構築単位でステルスロックがきつく、悪ウーラオスの刺さりも尋常じゃなかったのでその穴を補完する形で採用した。ただ、ミストフィールドで状態異常を無効にしたり、自然の怒りで圧力をかけていったりと自分が思っていた以上に活躍してくれた。
なみのりではなく渦潮を採用することで、無理やり相手のポケモン1匹をひんしに持っていける強引なプレイングもできて、サンダーに次いで万能なポケモンだった。
最後に
剣盾から始めてやっと1900達成できて本当にほっとしました。周りが2000に普通に乗っている中で1900というのは正直言って悔しいですが、大きく成長を実感できたシーズンでした。ただ、まだ2000に行くのに実力が足りないと感じるシーズンでもあったので、対戦数を重ねて、もっと高みを目指せるよう実力を伸ばしていきたいと思います。